


観閲式が終わると、いよいよこの日の見せ場とも言える展示訓練が開始された!
といっても、その場所は富士の総合火力演習なんかにはとても及ばないほどの
ネコの額のような学校のグランド程度の大きさの広場。
まず、僕らがカメラを構えてる近くに敵軍役の隊員が塹壕にかくれた。
そうしていると、はるか彼方から偵察隊のオートバイに乗った隊員がやってくる。
塹壕前で状況を確認して、ユ~ターン!!
その報告を元に、今度は装甲車が・・・。
この辺で、敵軍側からバリバリと機関銃の発射音が・・・
空砲ではあるんだけど、これほどの音がするとは思ってみなかった。
これなら、戦車砲の発射音など、想像さえできない。
装甲車も偵察を終え引き上げると、次はトラックに牽引された
155mm榴弾砲が登場!
諸元・性能
口径 155mm
全長 9,800mm(走行時)
12,400mm(射撃時)
砲身長 6,022mm
全備重量 約9,160kg
給弾方式 自動装填
発射速度 6発/分
最大射程 30,000m(噴進弾)
24,000m(通常弾)
製作 日本製鋼所
備考
中砲けん引車(FH70用)でけん引。補助動力装置(APU)を有しており
最高速度16km/hで移動できる。操作人員は9人。略称FH70。
素早く砲撃準備を行い、砲を固定!
仰角を上げて、いよいよ!!
カメラを構える体が震えるほどの衝撃!!
気がついたら、砲の周囲は白煙で霞みがかっている・・・。
発射すると、その位置を悟られないように即固定を解除し、
自走して後退、そして、いよいよ真打ち登場!
写真はオートバイによる偵察、敵軍の機関銃掃射、155mm榴弾砲の砲撃です。
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