緊急訪熊の最終回です。
翌26日、こんな時でも早朝から朝風呂。
それができるから選んだルートイン。
朝からサッパリしてから朝食。
次は何時食べれるのかわからないので、ここでしっかりと食べておきます。
定番の卵焼き・ポテトフライ・ソーセージ・サラミハム、
そして御当地グルメなのが、馬肉コロッケと高菜ご飯。
以前
熊本に来た時には、こんなのなかったはず・・・・
新しい御当地グルメらしいです。
馬肉コロッケは、どこに馬肉が?って感じでしたが、
高菜ご飯は、高菜とご飯の混ざり具合が結構良くて、
帰りのお土産に買って帰りました。
9:30、ルートインを後に本葬のおこなわれる玉泉院さんへ向かいます。
告別式は12:00からという事もあり、時間もあるので今回は久々に
熊本市電で向かいます。
途中、辛島町で乗換
おおよそ50分かけて玉泉院さんに到着。
もしかすると歩いて行った方が早かったかも知れない距離だったので、
今時分だったら、歩いてみるのもよいかも?
さて
告別式ですが、集まったのは本家のおばさん2名と喪主の友人、そして僕ら夫婦2名。
御通夜に参列していた従兄・従姉たちは、商売していたりで
告別式には参列できず。
故人の血縁者と近いのは喪主(従兄)と僕だけ。
12:00から開始。
お経をあげてもらい、お棺の中に花を入れ、13:00頃出棺。
僕ら以外の参列者はここまで。
故人は霊柩車。僕らは喪主の運転するクルマで
火葬場へ。
という事は・・・
火葬場まで行くのは喪主と僕ら2名だけ
そこから伊丹へとも思っていたのですが、そうなると問題が・・・
骨壺はどうやって持って帰る?
まさかクルマのシートに鎮座させておくわけにもいくまい?
と言うわけで、この時点で新幹線での帰路に決定。
炉にお棺を入れると、職員の方が喪主に点火のボタンを押してくださいと。
火葬の間、休憩所で雑談。
他の会葬者さんたちも結構来られていてにぎわっていましたが、
何故か笑顔や笑い声なども聞こえてきて、しんみりしたような雰囲気はなく、
関西でも泣いている人はいなかったけど、にぎやかと言うには程遠かった・・・
地域が違えば、そんなものなのかなと。
火葬が終わり、遺骨の収集。
もともと小柄だった伯父さんはさらに小さくなっていました。
それも10分余りで完了。
帰りは喪主さんはクルマを運転してもらうので、骨壺を抱えるのは僕の役目になってしました。
伯父さんもまさか僕に抱えられて帰宅するとは思ってもみなかったでしょう。
1時間ぐらいかけて崇城大学近くの故人自宅へ
仏壇に線香をあげお参りしてから、ここから帰路へ~♪
喪主さんに熊本駅まで送ってもらうことに。
道中、熊本駅で会社へのお土産を買っていく話をしたら、
『これは伯父さん(故人)からのお小遣いや』といって・・・
結局、お香典はすべて返ってきました<m(__)m>
熊本駅で丁重に御礼したのち、土産物屋へ・・・
一本乗る新幹線を遅らせ、あれやこれや買い込んでからホームへ~♪
すっかりに西日の差し込んできていました。
新幹線に乗り込み、右手の車窓から何とか熊本城は見えないかと見ていたら、一瞬だけみえました。
熊本まで来て熊本城を見なければ、熊本に来た意味がないと思っているので、何とかミッションを完了した感じ。
途中博多で乗り換えて、京都では新幹線から近鉄へ駈け込んで、帰宅したのは22時頃。
あわただしかった緊急訪熊は終了したのでした。

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