1月29日【日】、今年最初の”肉の日”です。
そんな週末、本来は北陸・山代温泉へ”湯治”に行く予定だったのですが、
今シーズン最大級の寒波到来で、往きはともかく帰りがどうなるのか、
かなり怪しくなったので、日時延期となったため普段の週末となってしまいました。
そんな今日、近所の
富雄丸山古墳で大発見があり、その現地公開があるというので、行ってきました。
過去に例がないような盾のような形をした青銅の鏡や大きな鉄の剣が見つかった奈良市の古墳が一般公開され、発掘現場をひと目見ようと多くの考古学ファンなどが訪れました。
奈良市の「
富雄丸山古墳」は、4世紀後半に造られた国内最大の丸い形の「円墳」です。
今回、盾のような形をした精緻な文様の青銅の鏡や、波打つような形をした長さ2メートルを超える鉄の剣などが見つかり、当時の技術力の高さや古墳の埋葬のあり方を考えるうえで貴重な資料になると注目されています。
クルマをイオンタウンに停めて、富雄川を渡り、ヤマト運輸の営業所の前を通り過ぎ、
少し上り坂にかかる手前のところ右手に折れ、古墳の周囲を周り込むようにしてから、
受付のグランドへ~♪
ぬかるんだグランドを大きく周り込み、受付らしきところへ行くと
今回の発掘調査の目玉である『竈龍文盾形銅鏡』と『蛇行剣』の実物大写真が、
会議机に展示されていました。
銅鏡は長さ64㎝・幅31㎝の蒲鉾状の一般的な円形ではないもので、
蛇行剣は長さ264㎝と実用的は言えない長さで、あくまで副葬用のものと思われました。
その他、古墳周囲を囲んでいたと思われる埴輪も。
それにしても、週末にニュースで報道されたこともあり、グランドから円墳頂上までが、
先週の雪の影響で足元がかなりぬかるんでおり、かなり歩きづらく、入場規制をかけながらの公開です。
古墳の木々を大規模に伐採し、大掛かりな発掘調査をしていたようです。
要所要所に葺石が施され、排水設備も整えられ、埴輪が設置されていたようです。
円墳頭頂部の発掘はされたようですが、何も出てこなかったようです。
頭頂部から下っていくと真正面には・・・
昨夜の”山焼き”では全く焼けなかった若草山が見えます。
2月に入って芝が乾燥したタイミングで、日中にもう一度焼くことになりそうです。
そして下ったところの中ほどに今回のメイン
ここで銅鏡と剣が発見されたようです。
実物の銅鏡と剣は撤去されていますが、木棺はそのまま残されており、
乾燥を防ぐためか、時折調査員の方がじょうろで水をかけていました。
この後、となりの・・・
2号墳・3号墳へ~♪
こちらには古墳らしく
横穴式石室の跡がありました。
こちらは墳墓が連なった形の前方後円墳ではないかと思われているようでした。
ここで現地公開は終わり、また来た道を引き返し、イオンタウンから帰路についたのでした。

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