涼を求めて赤目四十八滝へ行く

７月に入り非常に暑い日が続いています。

そんな中、少しばかり涼しさを求めて行ってきたのが、名張の赤目四十八滝。

以前から近場なので行ってみたいと思いつつも機会がなく、今日やっと行ってきた次第です。

奈良市内から針テラスでの休憩を含めておおよそ１時間半。

殆ど予備知識もなく物見遊山の散歩程度で考えていたら、どうもそんな生半可な場所ではないらしく・・・

岩がゴロゴロで足元は悪いし、道は狭いし、散歩とは程遠い感じ。

いきなり滝が登場。滝と言うので、かなり高いところから水が落ちてくるのか思えば、そう言うのばかりではないようで・・・

でも豪快に滝つぼに落ちる水のお蔭でかなりひんやりしていました。

さらに進むと・・・

これは枯れた滝のようで、水も流れ落ちてはきませんせんが、その昔、水が流れ落ちていた頃の事が想像されていい感じ。

ところどころの緩やかな流れの中には、川魚が気持ちよさそうに泳いでいます。

天敵も殆どいないのでしょう。彼らにとっては小さな小さなエリアですが、ワンダーランドなのかもしれません。

そんな中をさらに登っていきます。既に散歩の域を越え、トレッキングに近い状態で、涼しいと言えどかなり汗だくになってきました。

写真のような風景がアチコチで見られます。

どこまでも続く枯山水の中に入ってきた、そんな感じで、とにかく素晴らしい。

今まで何故来なかったのかと。

久しぶりに自然の偉大をひしひしと感じることができた一日でした。