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蛤御門

京都駅でのSL展示を見終えて、次に向かったのが京都市内某所ですが、
その途中に通りかかったのが、
 



 
京都御所 蛤御門
 
蛤御門(はまぐりごもん)は、現在の京都御苑西門の一つ。本来の正式名称は新在家御門であった。門の形状は高麗門型の筋鉄門である。
光格天皇の頃に発生した天明の京都大火で御所が炎上した折に、滅多に開かなかったこの門がこの時だけは開いたというので、「固く閉じていたのが火にあぶられて開いた」=ハマグリのような門、転じて蛤御門という俗称が付いた。結局今日まで正式名称となる。
 
蛤御門の変では会津桑名薩摩連合軍の防衛拠点として位置づけられ、現在でも当時長州藩から撃ち掛けられた弾痕を確認することができる
 

↑の写真が、蛤御門の変(1864年)の際、長州藩に撃ち掛けられた銃弾の跡です。
 

 
ただこの銃弾の跡、門の内側にあり位置関係を考えると、どうしたら、ここに長州藩側の放った
銃弾が当たるのか、どうも納得しがたいですがね。
 
今回の目的は、この門を見ることでなかったので、そそくさと先へ急いだのでしたが、
それにしても暑い
・暑い
・ひたすら暑かった
です。
 
 
 
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コメント

No title

確かに位置関係見るとどうやったら?って感じですね。
奇跡的に跳弾した、とか
まったく説得力ないですが(笑)

No title

ねおさん、門の内側にある柱に銃弾の跡が残っているんで、どの角度から射撃したら、そんなところに当たるのか?全く分かりません。
隣接する土塀?の上から射撃したとしても、かなり難しいと思いますが・・・
奇跡でも起こったのかも(笑)

No title

うーーん、一度門内に攻め入って、さつまが押し戻すときに、射撃して、弾痕が出来たのかもしれません。

No title

一度訪問したことがありますが、これは知りませんでした。

No title

模型公園さん、どうなんでしょうかね?
別の門から長州勢が侵入していることから、それもありうるかも知れませんね。

No title

チョイ悪親爺さん、結構有名みたいなんですが~♪

No title

銃弾の跡、などと聞くと、俄かに物々しい状況が胸に沸いてきます。
それは、現在の、観光客で賑わう京都からは、随分と違うものです。・・・日本は時代毎に、変貌する国ですね。

No title

蛤御門は見に行ったことがあります。弾痕をみて感心しましたが、位置関係までは気が付きませんでした。

No title

五節句さん、動乱の幕末には帝がおられるすぐそばまで物々しい雰囲気が漂っていたのでしょうね。
しかし、今は京都の市街地の真ん中にあるオアシスのような存在となっています。
時代とともに、その存在も変化しているのでしょう。

No title

はまっ子さん、ごく普通の攻防戦であるならば、こんなところには弾痕はつかないと思いますよ!

No title

京都の人は戦争と言うと「蛤御門の変」だと答えるとケンミン
SHOWでやっていました。本当かね(^-^ゞ

No title

baronさん,蛤御門,僕も銃弾の位置関係まで気が付きませんでした.
確かに,横方向に跡がありますねぇ

No title

るなさん、そうでしたか?
京都人が戦争と言うのは「応仁の乱」の事かと思っていましたが・・・

No title

Shaneさんともあろうお方が、ご存じないとは意外でしたね。
長州勢は一体どこから射撃したのでしょうかねz?

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プロフィール

大納言兼加賀守

Author:大納言兼加賀守
ブログ創業 2005年7月です。

2019年12月のYahoo!ブログ終了と『令和』改元に伴い、FC2ブログさんへ移管しました。新型コロナウィルスはGW明けから5類相当以降しましたが、これに油断せず、手洗い励行で感染防止を心がけたいと思います。
2023年 今年は大河ドラマ『どうする家康』の現地調査を中心にアチコチと訪問しています。

写真はDD51形ディーゼル機関車のデッキ上にいる当時10歳の僕です(笑)

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