『天路の旅人』 沢木耕太郎 著(新潮社)
- 2023/01/01
- 22:08

ついに2023年、始まってしまった・・・この年末年始、初詣は後回し、実家とMrs.Xの実家に挨拶行く以外は何の用事もないので、この休みに改めて本を読もう思い、買ったのがこの本。『天路の旅人』 沢木耕太郎 著(新潮社)¥2,640 12月18日付 読売新聞の書評で紹介されていた本評者が何人かいて、その中でも以前から注目していた南沢奈央さんと言う女優さん。TVでは週末の落語番組のMCをしている以外は見かけ...
最後の参謀総長 梅津美治郎 (祥伝社新書) 新書
- 2021/12/06
- 21:02

昨日、イオンモール大和郡山内の喜久屋書店に例年購入の柴犬カレンダーを買いに行った時、たまたま見つけた一冊です。最後の参謀総長 梅津美治郎 (祥伝社新書) 新書昭和天皇を、歴史を動かした上奏
昭和19(1944)年7月、梅津美治郎は参謀総長に就任する。それは昭和天皇の意思でもあった。それだけ昭和天皇の信頼が篤かったのだ。梅津は昭和20(1945)年6月に軍状を上奏、その内容に衝撃を受けた昭和天皇は終戦を決意したと言われる...
武田氏滅亡(角川選書)
- 2021/01/03
- 14:22

1月3日【日】です。年末年始の休みも今日で終わり。初詣も実家近くの小さな神社で済ませ、どこか遠くへということもなかったので、大きな出費もなく・・・・そんな感じだったので、以前から気になっていた本をAmazonで取り寄せて読んでみることに。そのタイトルも『武田氏滅亡』(角川選書)平山優 著戦国史研究の未踏峰を拓く大著!武田信玄の後継者である勝頼は、天正十年(1582)三月十一日、織田信長・徳川家康・北条氏政の侵...
戦国期足利将軍研究の最前線(山川出版社)
- 2020/08/08
- 20:06

先日、お盆休みの暇つぶしにと思ってAmazonで購入した一冊です。お盆休みの暇つぶし用だったので、のんびりと読んでみたらと思っていたのですが、分かりにくい室町時代後期の、それも歴史的にも影の薄い面々である応仁の乱後9代目以降の足利将軍について、また幕府と有力者たちとの関係、傍目では力を失っていたと思われる幕府が、何故あれほど命脈を保ったのかが、かなり平易な文章で紹介されています。そのため、お盆休みを待た...
笑福亭鶴瓶論(新潮新書)
- 2017/09/11
- 22:28

昨日、なんばへ映画を観に行った帰りに立ち寄った旭屋書店さんで見つけた一冊です。笑福亭鶴瓶論(新潮新書)今や関西だけにとどまらず全国的に落語会、いや芸能界でも大きな影響力を持つ国民的芸人・重鎮・大御所です。僕の小学校時代から常に第一線で活躍し、笑わし続けてくれた『笑福亭鶴瓶』とは、どういう人物なのか、何を考えながら生きてきたのか、そこにある彼の独特の哲学とは何か・・・その生い立ちから、彼と出会った人...